3月15日の確定申告が終わりひと段落といったところでしょうか。お疲れ様です。
毎年、毎年、この忙しい期末にやらないで時期をずらしてもらいたいなと思います。。。
私は会社を辞めてから確定申告するようになったので確定申告歴は浅いのですが、会計ソフトを使用してe-Taxでの申請が思ったより楽だったので、備忘録も兼ねて書いておこうと思いました。
会計ソフトを使って良かったこと
- 帳簿のつけ方がわからなくても、経費を入力するだけで帳簿にしてくれる
- 仕分け等よくわからなくても、取引例から検索すると科目や取引手段など参照することができる
- 日付を気にせずに入力しても、自動的に日付順で整理してくれる
初めてでどのように帳簿をつけたらよいかわからなくても、経費をかんたんに入力するだけで帳簿が完成しました。
どのように入力するか迷ったら、“よく使う取引” や “取引例を探す” をクリックすると参照できる内容を教えてくれます。だいたいココで解決することが多いです。
それでも迷ったら今はインターネットやYouTubeなどでも情報発信してくれている税理士さんがたくさんいますので、自分で調べながら何とか対応できました。
e-Taxを使って良かったこと
- 確定申告時期の混んでる税務署へ行き、長時間待たされることがない
- 受付時期の少し前から受付してもらえるから年度末の忙しい時期にかぶらない
- 申請用紙のどこに何を書いたらよいかわからなくても会計ソフトに入力すればOK
3月の税務署はとても混んでますよね。。。まずこの混雑している時期に税務署に行かなくてすむのが本当に良かったです。年度末でとにかく忙しい時期に、長時間待たされたり、並んだりできないです。。。
通常受付は2月16日~3月15日ですが、e-Taxだと1月下旬頃から受付してもらえます。ちなみに私は1月19日に申請してたようです。2月中旬までには還付金が処理され振込みまで終わっていました。
青色申告はe-Taxにすることで55万円から65万円に控除金額も増えるので、やらない理由はありません。
思ったより税金は返ってくる
パソコンや研修費用等、開業するまでにかかった経費を入力しておくことで、確定申告の時に計上できます。
パソコンやデスクなどは固定資産として計上し、定率制か定額制できまった年数で処理します。パソコンなら4年、デスクなら15年といった感じです。
開業費などは繰延資産で計上することで、その年の売上状況によっていくら消化するかを自分で決めて調整することができます。開業前の研修費や営業費用などは領収書を残しておき、開業後の経費入力時に開業前の分も忘れずに入力しておきましょう。私の使っている“やよい青色申告オンライン”では1年前までは戻って入力できました。
“やよい青色申告オンライン”は一年間は無料で使える為、開業前から経費計上していき、少しずつ慣れていくのがいいと思います。またある程度自分で出来るようになったら、外注するか家族にお願いしてもいいかもしれません。しっかり経費計上して税金取られすぎないようにしましょう。
↑お世話になっている弥生会計さんの青色申告オンラインのリンクを貼っておきます。
個人事業主になり仕事で忙しい人、本業に集中したい人は会計ソフトを導入するのがおすすめです。